異形物ワークの吊り上げを専用吊り具で確実に！

解決前

・異形物ワークをアイボルトやスリングで吊り上げていた。
・外注先ではこのワーク用の吊り具があったが、あくまで社内用の治具で、強度計算はされていなかった。

お客様が抱えていた課題（顧客要望）

・専用の吊り具を使用して、吊り作業を効率化したい。
・強度計算で安全を保証するものである必要がある。
・ワークを傷つけないように、緩衝材が必要。

解決策（提案内容）

・外注先の治具として吊り具をベースに、強度計算をして安全を確保し、その上で改良した吊り具を提案。
・吊り具の挿入部は緩衝材を用いて製品の損傷を防止し、製品に沿うように可動式とした。
・その他の製品との接触部も緩衝材を用いた。
・吊り具の消耗品の取り換えが出来るように、組立式とした。
・転倒防止の部分があるが、製品サイズに合わせられるようにハンドルで上下に可動するようにした。
・吊り具は、顧客要望で安全率６倍以上を確保している。