• 山成宣尚さん(2007年入社)
    営業部部長
    山成宣尚さん(2007年入社)
  • 高橋佳代さん(2007年入社)
    生産管理部リーダー
    高橋佳代さん(2007年入社)
  • 光永圭汰さん(2023年入社)
    製造部
    光永圭汰さん(2023年入社)

営業、生産管理部、製造部それぞれのやりがいや魅力とは―

山成: オーザックに入社して18年目になります。入社のきっかけは、地元で開催された合同企業説明会で、当時、鉄鋼業界の景気がよかったことも後押しとなりました。

高橋: 私は、職業訓練の企業実習先がオーザックでした。社内の明るい雰囲気や副社長の笑顔が印象的で、ここで働きたいなと思いました。

光永: 私も入社のきっかけは、合同企業説明会でした。ある会社から内定をいただき、今後について悩んでいた時「オーザックはホワイト企業で、いい会社だよ」と紹介されたんです。完全週休二日制や、残業が少ないことにも魅力を感じましたが、他社から紹介されたことに驚きました(笑)。

山成: 仕事は営業職を長く経験しています。オーザックでは、お客様の要望を踏まえた提案型の営業が基本で、入社当時は、個人の裁量に委ねられる部分が多く、大変なこともありました。結果として早期の成長につながったと実感していますし、お客様の要望に応えて感謝の言葉をいただいたり、「まずはオーザックに相談してみよう」と頼られたりすると、やりがいを感じますね。

高橋: 生産管理部では、営業が受注した製品の加工指示書の作成から、製造、出荷、納品までの全工程を管理しています。取引先から頼りにされることも多く、積み上げてきた信頼が仕事のモチベーションにつながっています。

光永: 製造部に配属されて3年目になります。入社当初は、機械の操作を覚えることに精一杯でしたが、今では自分でプログラムを組み、加工まで一通りこなせるようになりました。日々の業務を通じて、自分の成長を実感しています。

福利厚生の充実、テレワークなど安心して働ける環境が整っている

光永: 初めてオーザックの福利厚生について聞いたとき、その手厚さに驚きました。実際の現場でも、有給休暇が取りやすく、制度がきちんと機能していると感じます。他社では制度があっても、実際は利用しづらいという話も聞くので、職場環境はすごく恵まれていると思います。

高橋: 私は結婚して子どもがいるので、家庭と仕事の両立をいつも意識しています。ありがたいことに、オーザックは子育てや多様な働き方を支える福利厚生がしっかり整っているので、安心して働くことができます。もしかしたら私が社内で一番、制度を利用しているかも(笑)。社員の皆さんにも助けられています。

山成: 在宅勤務制度も、結婚を機に通勤圏外へ引っ越した女性社員が働き続けられるように、早い段階から導入されていました。そのおかげで、コロナ禍での在宅勤務への切り替えもスムーズでしたね。

高橋: それに、オーザックでは子どもの急な発熱や体調不良のとき、女性だけでなく、男性社員も有給休暇や在宅勤務を柔軟に活用しています。男性の育児休暇も、社会全体でようやく意識が高まりつつあるなか、すでに定着しているので、先進的だなと思います。

社員同士がフォローし合い、意見を言いやすい風通しのよさ

高橋: オーザックでは、社員が欠勤しても誰かが代わりに対応できる体制が整っていることも大きいですよね。

山成: そうですね。会社全体で社員の多能工化が推進されて、ひとりひとりが業務フローを理解し、複数の業務や工程を担えるようになっているので、誰かが体調不良で急に休んでもフォローでき、業務が滞ることなく進められます。

高橋: 有給休暇など、あらかじめ休みを取ることが分かっている場合は、仕事を引き継いで対応しますし、逆にお願いすることもあります。

光永: それに部署間の連携や社員同士の交流もあり、入社当初から風通しのよさを感じていました。業務内容や状況にもよりますが、若手社員も発言しやすい雰囲気があり、前向きなコミュニケーションが生まれやすいと思います。

山成: 社員同士の交流を促す取り組みのひとつに、コミュニケーション費の補助制度もありますよね。もちろん、その制度ありきではないのですが、部署を越えたつながりや、日常のちょっとした会話の積み重ねも、働きやすさや組織力の向上につながっているのではないでしょうか。

挑戦を後押しする風土が自分らしく働く一歩につながる

高橋: 西山社長に交代して、会社のパーパスやコアバリューの勉強会、グループディスカッションなどに取り組む機会が増え、能力向上につながる学びの機会が増えたように思います。目標の達成だけでなく、そのレベルに達するまでのチャレンジも、積極的に取り組ませてもらえるのは、会長の時代から受け継がれていますね。

光永: 業務に関わる技術の資格取得についても、会社が費用を全額負担してくれます。資格取得は上司からの推薦もありますが、自分から手を挙げて挑戦する社員もいます。

山成: こうした多様な働き方を支える制度や、挑戦を後押しする風土があるからこそ、「自分らしい働き方」について考えたり、模索したりできるのかもしれませんね。

高橋: 会長や副社長が大変な時代を乗り越えてこられて、今があるんですよね。私自身もたくさん支えていただいたので、これからは培ってきた経験を活かし、後輩の育成や会社の成長に少しでも貢献していきたいと思います。